『夕食』 ヴ「リボ、そこの醤油取って」 リ「嫌だ」 ヴ「お前僕の頼み断る気か死にたいのか」 コ「つか今日の飯作ったの誰だよ」 ラ「俺だけど」 コ「不味い」 ラ「なっ‥文句あんならもう食うなよ!」 ス「皆 食べるときくらい静かにしてくれませんか、テレビ聞こえないんで」 コ「うっせーぞタコ」 ス「…………」 リ「てめーだって手ェ伸ばせば取れるだろ阿呆」 ヴ「手伸ばしたら浴衣の袖がそこの味薄い煮物に漬きそうだからやだ」 ラ「ヴェルデさ ちゃっかり味薄いとか言わないでよ悲しいから」 コ「実際薄いぞコラ」 ラ「お前黙れウザい」 コ「ウザいの代表選手みてーな奴が何言ってんだ」 ラ「選手て何だよてゆーかマジ食べなくていいし」 リ「飯食うときに浴衣なんて着てるてめーがわりーんだろ阿呆」 ヴ「仕方ないよ寝間着なんだから。リボには和心とかないのか」 リ「和ごころなら昨日食った」 ス「先輩それってもしかしてあれですか(今丁度やっているCMを指差して)」 リ「美味かったぞ黒密入り抹茶アイス」 コ「大体こんな味薄いの作ったてめーがわりーんだろ」 ラ「何だようちのボスとかファミリーの皆は美味しいって言って食べてくれんだよ」 ヴ「僕 ボウィーノじゃなくて良かった」 コ「俺も」 ラ「お前ら何こんなときだけ意気投合してんだよ普段血濡れのくせに!」 リ「普段血濡れなのはてめーだろランボ」 ス「ちょっとマジ黙ってくれませんか今HG出てるんで」 コ「てめーHGが自分に似てるからって勝手に共鳴してんじゃねーだろなコラHGに迷惑だ」 ス「似てません俺ゲイじゃないつーか迷惑って何ですか酷い」 コ「ゲイじゃなくてホモだろ更に大迷惑だフゥー」 ス「ぁ、ファンなんだ」 ラ「ねぇリボーンは俺の料理美味いと思うだろ?」 リ「……‥ふはふ、おふぁ(スカル、お茶)」 ス「リボーン先輩口に食べ物入れたまま喋る癖直してください。そしてお茶は自分で継いでください俺忙しいんで」 ラ「えっ、スカル何で今ので解るわけESP?」 リ「はっへ、はらひはっは‥(だって、空になった‥)」 ス「それこそ自分で取り入ってくださいつーか全部一人で飲んだんすか」 ヴ「…………………‥本当に何で解るわけ」 ス「溜め長すぎですヴェルデ先輩、みのさんみたい。そして何気に引かないでください」 コ「つかリボーンお茶で流してるようにしか見えないぜ」 ラ「それどーゆう意味だよコロネロ」 リ「おふぁ…‥」 ス「あーもう俺のあげるんでもう喋んないでください見てて汚い」 コ「てめー飯当番の日くらい人間の食えるよーなもん作れってことだコラ」 ラ「何それお前に言われるのすげーやだコンビニで買ってくるだけのくせに!」 ヴ「みのさんってなんか胡散臭いんだけど」 ス「そーですか?俺は別に…‥」 リ「スカルみのさん出てる」 ス「ファイナルアンサー?!」 ヴ「ぁ、ファンだったんだ」 リ「残念」 ス「嘘ですか‥」 コ「てめーコンビニ弁当ナメんじゃねーぞコラ今までどんだけ世話んなったと思ってやがる」 ラ「愛情こもった手料理が一番に決まってるよ、ねぇリボーン?」 リ「俺幕の内が食いたい」 ヴ「僕カレーまん」 ラ「お前らマジ酷い俺のガラスのハートは粉々だよもう作んないもん」 ス「何いじけてんですかランボさん俺別に薄味でも食えますよ」 コ「別に食えるとか言うなスカル、こうゆうときは美味いもんは美味い不味いもんは不味いとハッキリ言うべきだ」 ス「でもコンビニ弁当じゃ栄養バランスが」 ヴ「みのさんか」 ラ「てゆーか家で一番ご飯作るの上手いの誰」 リ「俺に決まってんだろ何せ最強だからな」 ラ「黙れよ何でも砂糖入れる最強甘党味覚音痴が」 ヴ「前から言おうと思ってたんだけどさ、何で僕にだけ夕飯作らしてくんないの」 ラ「いやリボーンにもだから」 コ「てめーが作ったらそれこそ殺人料理だろ」 リ「何入れるかわかんねーからな、前に昼飯ん時ヴェルデの部下が落ちてるのを見たことあるぞ」 ス「落ちてる言わないであげてくださいよあの人達大変なんですから」 ヴ「何それスカル」 ス「何でもありません」 ラ「結局誰が上手いのさ、スカル?」 ス「いや、俺に見せかけて実はコロネロ先輩 だったりすると萌えませんか」 コ「萌えるとか言うなコラ」 リ「コロネロは全く作ろうとしねーよな」 コ「面倒いから」 ラ「もしかして…‥作らしたら案外美味しかった、とかいうオチじゃないだろな」 リ「まさかそうかもしれなかったりすんのか」 ス「そーですねー」 ヴ「何そのいいともの観客みたいな発音」 リ「此奴はアレなんだよ胡散臭い奴と眼鏡系の奴に弱いんだ」 ス「みのさんは胡散臭くありませんタモさんは眼鏡じゃなくてグラサンです」 ヴ「てか眼鏡って僕じゃん」 ラ「なぁコロネロ作れんなら自分で作ってみてよ」 コ「何で俺が。パシリが作りゃいーんだこうゆうのは」 ス「パシリて俺ですか」 コ「そーですねー」 リ「お前もなんだかんだテレビっこだよな」 ラ「いいから作れお前俺の料理に文句つけるくらいなら」 コ「………‥えー‥」 ヴ「また観客風か」 ス「ちょっ‥コロネロ先輩 俺今年いいともの観客風な返事で乗り切るって決めてたんですけど」 リ「いつ決めたんだよ初耳だよ書き初めに書いてねーだろ」 ス「文字数の関係上断念したんです」 ラ「……‥料理を作ってくれるかなー?」 コ「………‥えー‥」 ラ「お前!ここは『いいともー!』だろ?!」 ヴ「彼処二人ちゃっかり盛り上がってない?」 ス「てゆーかランボさんが」 リ「だから料理なら俺が」 ラ「ぜってー砂糖触んなよあとコンロも触んなよ彼方此方引火させそうだから」 ス「早くIHクッキングヒーター欲しいですねー‥アレ憧れてんですよ」 ヴ「僕が作ろうか?」 ス「えっマジですか?!」 コ「やめとけスカル、変な改造されんのがオチだ。どーせスイッチ入れたらグローブが飛んで来てパンチされたり上から金盥が降ってくるんだ」 リ「完璧芸人向けだろその改造」 ラ「あーもう誰も作んないなら俺の作ったやつ平らげてよ片付け出来ないじゃん」 ス「あれっ、今日の片付けと皿洗い当番は俺ですよね?」 リ「今日はこれ食ったら人生ゲームすんだよ」 ラ「リボーンが102連敗の大記録に終止符を打ちたいんだと」 ヴ「ねぇさ、コロ本当に作れんの?レトルト?」 コ「…‥てめー俺をナメてるだろ。ゴッホもバッハもびっくりの芸術品だぜコラ」 ス「先輩ゴッホは絵描きでバッハは音楽家ですが」 コ「細かいことは気にすんな、よしスカル助手しろ」 ス「俺が?!」 ヴ「なんか凄い嫌な予感」 リ「やめてよヴェルデそんなこと言うのよくないわ、何なら私が作りま」 ラ「びっくりしたぁぁ今ビアンキさんかと思ったし!マジにビビったしてゆーか似すぎ!」 リ「昔やったんだよ(ビアンキのコスプレを)」 コ「おいスカルー肉はどーやって焼くんだー」 ス「大丈夫ですかコロネロ先輩、肉ってどれですか」 コ「デカイやつ。ぁ、油入れてねーや」 ス「ちょっとォォ先輩どんだけ入れ…‥ひぃっ!」 リ「……‥今、あっちから嫌な音しなかったか」 ラ「リボーンは気のせいって言葉知らないの?」 ヴ「気のせいなのかこの焦げ臭いのは」 ラ「………‥」 リ「行ってらっしゃい阿呆牛」 ラ「二度もビアンキさんの声真似にビビる俺じゃないからなお前が見てこい」 ヴ「二人で行ってきてよ」 ラ「ヴェルデさ、さりげなく自分は残るみたいに言わないでよやりにくいから」 リ「仕様がねーな‥行くぞランボ」 ラ「何で俺連れてくんだよ!」 リ「てめーだって最期に見る面が俺の方がいいだろ」 ラ「待って俺が死ぬの前提で話すのやめて」 ス「ランボさぁーん助けてくださいぃ!」 ヴ「ほら呼んでるよスカルが」 ラ「…………‥やれやれ」 リ「待てランボ、最期にお前の写メを」 ラ「マジ ウザイ リボーン」 リ「片言…‥っ!」 ラ「で、何 スカ…‥───はっ?!何ここ?!」 ス「コロネロ先輩に燃やされました…‥」 コ「ちげーよ、正確に言うと 引火した」 ラ「大差ねーよ。誰だよゴッホとか言ったやつ台所中黒焦げじゃんスカルも黒焦げじゃん」 コ「萌えなかったけど燃えたぞコラ」 ラ「最悪信じらんないどーすんのこれリボーンどころの騒ぎじゃないし」 コ「俺コンビニ行くから片付け頼んだぜ」 ス「風呂入ってきます‥」 ラ「…………‥」 リ「よしヴェルデ人生ゲームすんぞ」 ヴ「僕ピンクの車ね」 ラ「お前ら手伝えよ」 きっと仲良し設定だった...はず.リボ様がおかしい(!). †2006.1.9