『修学旅行へ行こう』 ヴ「はい、もうすぐ修学旅行だよ」 ス「そーですねー」 ヴ「今日までに班分けしなくちゃ、綱吉先生に殺され兼ねない」 ス「そーです…ね‥」 ヴ「だからとっとと決めて。班分けにあたって質問ある奴は挙手」 ラ「はいはいはい質問!!」 ヴ「何そこのウザい牛…死ね」 ラ「え…いや質問‥」 ヴ「学年違う癖に混ざるのやめて。今日が命日になるの嫌だろ?」 ラ「う…っ!そんなこと言わないでよ!大体学年違うのはスカルもでしょ?!」 ス「そーですね…」 ラ「そしてお前さっきからそれしか言ってないじゃん!」 ス「だって、俺一年なのに何でこんな教室に…もう疲れました」 ヴ「で、質問ってなに」 ラ「あ、はいはい!葡萄はおやつに」 ヴ「入るわけないだろお前馬鹿だろ死ね」 ラ「ひっ、酷いヴェルデ!俺超傷付いた!」 ヴ「あのさ、班分けって言ってんだけど。葡萄とかおやつとか聞いてないんだけど」 ス「あの…俺帰っても‥」 ラ「だめー!!俺とこのサド科学者二人にしたらどうなるか一番解ってんのスカルじゃん!」 ス「大丈夫ですよ、二人じゃなくて他のギャラリー達(生徒)も居ますから。じゃぁこれで」 ヴ「待ってスカル、行くならコロ達探して殺して連れてきて」 ラ「そういえばリボーンとコロネロ何処行ったの?」 ス「リボーン先輩は俺をこの教室に拉致った後、修旅の準備とか言って帰っちゃったんですよ…。コロネロ先輩も居ないのにこんな教室居る意味がないじゃないですか!」 ヴ「自分達で決めないなら僕が独断で決めるんだけど」 ス「あ、いいんじゃないですか?」 ヴ「じゃぁA班は僕とスカルとリボでー、B班はコロでー、C班は」 ス・ラ「「待て待て待て!!」」 ヴ「…なに」 ス「何で俺も行くんですか?!しかもコロネロ先輩と違う班なんて!」 ラ「ヴェルデ俺は?!俺は入れてくれないつもり?!」 ヴ「スカル、君は強制参加」 ス「何で俺強制…‥?!」 コ「只今帰ったぜコラーっ!」 ラ「あ、コロネロ」 ス「こっ‥コロネロせんぱぁぁぁいお帰りなさいませー!!」 コ「あれっ、リボーンの奴はまだか?」 ラ「うっゎスカル軽くスルーされた…」 ス「違います今のは照れたに違いありません」 ヴ「リボはまだだよ。あ、班分け勝手にしといたから」 コ「ほー、って何だコラ?!何で俺がリボーンと違う班なんだコラ!」 リ「只今愛しのマイハニーっ!」 ラ「おぉぉおかえりリボーン!!」 リ「てめーじゃねぇスカルに言ったんだ」 ラ「な、なんか今日皆冷たい…」 リ「スカル、これ見ろ!バナナ買ってきたぞバナナ!」 ス「リボーン先輩これ買いに行ってたんですか?!」 リ「当たり前だぞ、旅行と言えば旅の友が必要だからな」 ス「は、はぁ…‥」 リ「ちなみにこれ全部スカルにやるから、これを舐めたりしゃぶったりしてるところを写真に撮らせ」 ス「いや撮らせませんし、つーか舐めたりしゃぶったりなんてしませんから。あぁでもコロネロ先輩がやったらどんなに…っ!」 コ「何だそこのキモい奴。ってコラ!てめー何でタコの癖にリボーンと同じ班なんだ?!」 ラ「スカルが一緒に行くことに対してはツッコまないんだ‥」 綱「──ちょ、本当に何でスカルが居るの…」 ス「あ、沢田先生…それは俺が聞きたいんですが」 リ「先生!スカルくんが片時も俺と離れたくないそうなので一緒に行かせてやってください…っ(上目)」 綱「……‥、全く仕様がないなぁリボーンは‥」 ス「認めちゃうんですか先生ー?!」 綱「まぁ、リボーンの頼みなら。その代わりあとで、…ね?」 リ「あぁ、解ってるぞ」 ヴ「やっぱりね、こうなると思ってた」 ラ「えっ、ちょ、何あとでって?あとで何する気なのリボーン?!」 リ「何ってナニに決まっ」 ラ「わーっ!!俺は何も聞いてない聞こえない!」 綱「てゆーかランボまで居るし。まさかお前も修旅に行きたいとか言わないよね?」 ラ「えぇぇ行っちゃダメなんですか?!だって俺去年入院してて行けなかったんですよ!」 リ「そうそう、確か去年の今頃に俺とコロネロが阿呆牛で射的してたんだよな」 ラ「そーだよ!俺あのときは本当に死ぬかと…」 ヴ「いっそ死んどけば良かったのに」 ラ「ヴェルデ?!ちゃっかり怖いこと言わないでよ!」 綱「いや、俺はお金さえ払ってくれれば別に構わないんだけど。でもお前受験生じゃないの?」 ラ「俺は親(ボス)の会社継ぐからいいんです!」 ヴ「はい先生、これ班分けの」 綱「えーと、じゃぁランボは…B班がコロネロ一人だから此処で‥」 コ「待てツナ!!俺は阿呆と二人班なんて死んでも嫌だぜコラ?!」 綱「あーもう五月蝿いな…じゃぁお前ら五人とも同じ班で」 リ・ヴ「えー‥」 ラ「リボーンもヴェルデも心底嫌そうな顔するのやめてよ」 ス「そうですね、そーしましょっ!やったぁコロネロ先輩と同じ班‥!」 コ「リボーンと一緒ならこの際タコ臭くても乳臭くても文句言わねーぜ」 綱「はいじゃぁ決定ね。他、修学旅行に関して何か質問ある人ー」 ヴ「先生、ムカつくやつは殺してもいいんですよね」 綱「…うん。まぁ世間的に考えて要らない奴なら別に」 ラ「何言ってんですか先生ーっ?!!!」 誰かの命日にすらなり兼ねない、最もビッグでスリリングなイベント! 続きは銀河が日記に書いてたのでまたその続きを書くかもです 笑. †2006.7.22