ラ「はぁい秋!」
コ「食い物美味かった!以上」
リ「スカル可愛かった!以上」
ラ「以上、じゃないだろ!!特にリボーン意味わかんないし」
リ「人外には一生かかってもスカルの可愛さは理解できねーだろな」
ラ「俺は 人間 だ」
ス「はいはいはいキチガイは放っておきましょう。秋といえばー?」
コ「食欲の秋スポーツの秋!」
ス「コロネロ先輩普通すぎて逆に可愛い…!!」
ラ「げ、芸術の秋?」
コ「芸術?」
ラ「芸術…なんだよ文句あるなら言いなよ!」
コ「別に」
ヴ「僕は実験の秋」
リ「やっぱスカルの秋だな」
ラ「異議あり!何かおかしいからそこの二人」
ス「実験は芸術って言ってましたよねヴェルデ先輩?」
ヴ「じゃぁ芸術で」
コ「適当だな」
リ「スカルの秋って常識じゃなかったか?」
ラ「てゆーかどーゆう意味なんだよそれ」
リ「だから秋の紅葉の中でも一際愛らしく輝くスカルの姿を吟味するのは最高っていう」
ラ「解ってたまるかぁあああ!!!」
ス「あ…どうしよう。秋とかネタがないんですけど」
コ「何だそれ。使えねーなコラ」
リ「まぁ待て、落ち着け」
ラ「誰に言ってるの」
リ「秋はほら、色々あったじゃないか…色々…モンブランとか」
コ「おぉ、あの芋の乗ったケーキだろ!」
ス「モンブランは栗だったような…」
コ「うるせ文句言うな」
ラ「お前ら食い物ばっかだな」
リ「だってネタないんだもん」
ス「使えねーな」
リ「!! スカル?!!」
ス「…え?何がですか?」
ヴ「いま別人が降臨してた」
ス「やっだなぁーそんなわけありませんって!幻覚じゃないんですか?」
ラ「猫被ったー!!」
リ「なんだ、いつものスカルか」
コ「リボーンお前いつまで騙されてんだコラ…」
ラ「ええっと空気悪いなもう。気を取り直してー、秋って言えば読書の秋じゃない?」
リ「至って普通だな」
ラ「うるさいなぁ、俺は万人向けなの!」
ヴ「万人と言うか。凡人」
ラ「…………」
コ「読書ったって。俺ジャンプとかしか読まねー」
リ「ジャンプと言えばスカル。お前の本誌復帰はいつだ?俺との触手プレイ以来出てないだろ」
ス「触手プレイ言うな!!!」
コ「ヴェルデなんて顔すら出してねーだろコラ」
ヴ「外出たくない」
リ「スカル、タコの足はだな、吸盤とかもこう…」
ス「解説しないでください。汚らわしい」
ラ「そこ生々しい話はストップ!!!何かまたズレてるし秋関係ないし!」
ヴ「あき【秋】[意]四季の1つ。空気が澄み穀物や果実などの実る季節。太陽暦の9月から11月まで。[例]秋風・秋晴れ・秋の七草」
リ「さすが歩く国語辞書」
ラ「辞書的な意味は聞いてないんだけど…何だよ結局読書とか誰もしないって言うの?」
ス「読書…ヴェルデ先輩とか本読んでませんでした?」
ヴ「あれは研究書」
ラ「あぁじゃぁもう!秋にしたことと言えば?」
コ「だから芋を…」
ス「コロネロ先輩を…」
リ「スカルで…きゃっ」
ラ「スカル『で』ってなんだよ?!!」
ヴ「編み物」
コ「…ん?」
ヴ「【秋】[意]冬に向けてセーターやマフラーを編む時期のこと」
リ「さすが歩く自分辞書」
ラ「なんだよ自分辞書って。新しい」
ス「そういえばヴェルデ先輩には編み物が得意という設定があったような」
コ「無駄設定だな。端折れ」
ヴ「【マフラー】[意]むかつく奴の首を絞めるためのもの」
ラ「この辞書物騒だぁああああ!!!」
リ「よしスカル、せっかくの機会だ。ヴェルデに編み物を習って俺のために何か編め。尽くしたがりなあの頃のスカルよもう一度!」
ス「一度も尽くしたがった覚えはありませんが」
リ「まーたまたぁ」
ス「ヴェルデ先輩、今度俺にマフラーの作り方教えてください!縄のように固くて上手く絞めれるやつを」
ヴ「うん。任せて」
ラ「やばいよリボーン殺される!!!」
リ「まぁ、待て。まだそうと決まったわけじゃ」
ス「あとコロネロ先輩にはふかふかふわふわのマフラー作ってあげますからねーっv」
コ「いらね」
ラ「覚えておきなよリボーン、あーゆうのを依怙贔屓っていうの。あっ凄い。えこひいきってこんな字書くんだ」
コ「リボーンのマフラーは俺が編んでやるぜ!」
リ「いらね」
ラ「あ…じゃぁ俺のはー?」
リ「牛毛で作るのか?」
ス「何ですか牛毛って」
ヴ「【牛毛】[意]牛から稀に取れる毛。髪の毛とか体毛とか…じゃないかな」
コ「体毛か…キモいな」
ラ「待って取れないから作れないからっ!!!てゆーか何だよ『とかじゃないかな』って…仮にも辞書なんじゃないの?!!」
リ「あいつはヴェルデであって辞書ではないぞ」
ラ「そーじゃなくって!!」
コ「良くても理科の教科書じゃねーか?」
ラ「そーでもなくって…」
ヴ「歩く辞書っていうのは僕の副業」
ス「え!凄いですヴェルデ先輩!」
ヴ「アイツもびっくりだよ」
ラ「えっ誰?」
ヴ「ナポ…りぇうぉん」
ラ「…だれ」
リ「『ナポレオン』」
ス「あぁ!あの、…辞書の?」
コ「誰だ?」
リ「歴史で習っただろ。ほら、辞書の」
ラ「ナポレオンって…英雄だろ?!!お前らのナポレオンへの認識=辞書かよ!」
リ「ヴェルデは相変わらず片仮名弱いな」
ヴ「噛むから嫌い」
ラ「へー、意外な弱点。てゆーかお前実際のところ何処生まれなわけ?」
ス「つーかそんな設定ありましたっけ」
コ「こいつ、俺とリボーンの名前も噛むから略してんだぜ実は」
ス「えええ初耳…」
ヴ「スカルは言える」
コ「えこひーき!」
リ「よし。俺たちは多分『依怙贔屓の秋』だったんだな」
ラ「秋じゃなくても年中そうだろ…はい、じゃぁあとは総まとめです!」






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