ラ「えぇっと次は夏休みの…ってあれっ?お花見の話いつ終わらせたのさ?!!」
コ「なんだ帰ってきちまったのかコラ」
リ「案外早かったな」
ヴ「お花見の話はもう終わったし。牛が居ない方が話早く進んだから」
ラ「何か嘘っぽい…けどヴェルデが言うとそんな気もするような…」
ス「でもランボさん居ないとツッコミ要員が不足してるみたいで。何だか静かに淡々と話は進んでしまいました」
ラ「結局どーなったわけだよ?!!」
リ「まぁ気にするな」
ラ「するよ!俺ここ任されてんのに!」
ス「誰にですか」
ヴ「夏休み…海」
コ「リボーンの水着!」
ス「コロネロ先輩の麗しい筋肉!!!」
ラ「えっ?」
リ「スカルにサンオイル塗ってもらったんだ…卑猥な手付きでぬるぬるって…‥!!」
ス「あっすみません、今まで黙ってましたがあれは俺じゃなくてタコがやりました。サンオイルじゃなくてタコオイルです」
ヴ「タコからオイルは出ない」
リ「タコの足は逆に卑猥だ!!!!」
コ「次に海行ったら俺が全身に塗ってやるぜコラ」
リ「それは丁重に断る。つーか日焼け止めがいいな…」
ヴ「リボ、僕の作ったやつなら日焼け防止効果は通常販売の役10倍。更にそのまま海に入ると塩素と反応して皮膚が溶けていく優れもの。今ならたったの」
リ「悪いがいらねーぞ。いくらでもいらねーぞ。本当にいらねーぞ」
ス「ヴェルデ先輩ってそーゆう話するときは饒舌なりますよねー」
ラ「ご、ごめんっ、あのさ。さっきから何の話してんの…‥?」
ス「…え?」
リ「だから、夏休みに」
ヴ「皆で」
コ「海に…」
ラ「行ってないっ!!!!!」
リ「…‥行ったよな?」
コ「俺は行ったぜ」
ス「俺も。見ましたコロネロ先輩のあんな姿こんな姿どんな姿。コロネロ先輩と浜辺でうふふあははも!」
コ「してねぇええ!!!!それはお前の妄想だ!!!」
ヴ「僕は泳いでないけど。見てた」
ラ「記憶にない…プールしか‥」
リ「そーいや阿呆牛居たっけか」
コ「覚えてねーし」
ス「俺もコロネロ先輩以外のことは大して覚えてません」
コ「あー、あれだ。きっと飲んでたんだお前」
ス「えっお酒とかありましたか?」
ヴ「なかっ‥」
リ「あー!!(遮り)あったあった!つーか酒云々が無くても牛のことなんて記憶するのも阿呆らしくて忘れちまってるだろうけどな」
ラ「何それひどぉおお!!!!」
ヴ「(お酒とかなかったし。リボめ)」
リ「(仕様がないだろランボには内緒で行ったんだから)」
ス「(つーか何で内緒にしてたんでしたっけ)」
コ「(阿呆が居ると静かにリボーンの水着が眺めらんねーからな)」
リ「(スカルとのラブラブタイムを邪魔されたくなかったんだ)」
ス「(誰と誰がラブラブですか)」
ラ「ちょ、お前らこそこそ話すな!ねぇ俺本当に酔ってたの…?行った覚えすらないんだよ?!!」
リ「うるせーな。俺が行ったつったら行ったんだよ」
ラ「そうなのかなぁ…じゃそーゆうことにしとこうかな…」
ス「海で何かしましたっけ?」
ヴ「スイカ割り?とか」
リ「コロネロがスイカを粉々に砕いてな」
コ「あぁ…あのあとリボーンに買いに行かされたっけ‥」
ス「リボーン先輩女王様みたいだった。あり得ない」
リ「実はスカルもして欲しかっただろ?鞭打ちとか」
ス「馬鹿は独りでやってくださいよ恥ずかしいから。俺のコロネロ先輩巻き込まないでっ!!」
ヴ「スイカって水っぽくて美味しくなかった。次は林檎も買ってこいコロ」
コ「お前まで俺をパシるなぁああそーゆうのは真正パシリに頼め!!!」
ス「えぇっ俺ェ?!!俺が一体いつから!」
リ「いつの間にかコロネロとスカルの立ち位置は逆転したんだ。こんな可愛いやつ買い物に行かせてみろ、誘拐されてしまう。俺ならする」
コ「誘拐でも何でもされてまえタコ…」
ヴ「無駄だよ。いつスカルが誘拐されても大丈夫なように盗聴器と探知器付けてるから」
ス「…‥ううう嘘いつの間にーっ?!!」
ラ「やだヴェルデ…それ犯罪じゃ」
ヴ「ただの実験だから」
ラ「言うと思った」
リ「なんだ?以心伝心か?まるで俺とスカルのようだな!」
ス「俺はコロネロ先輩と心が繋がってます。身体も繋がります」
コ「キモいのはさて置き心が繋がってると言い張るなら俺の気持ちくらい解るだろ。よしスイカ買ってこい」
ラ「えっまだその話題引っ張れてたんだ。ちょっと感涙した」
リ「せんせー!牛君が目から汁出してまーす!」
ラ「汁言うなぁあああ!!!!!」
ヴ「何かもう飽きた」
コ「夏はあっという間だったからな…気付いたら夏課題が終わってなかったり。ってあぁあっ!!!」
ヴ「なに」
コ「俺、結局課題出してねーぞコラ」
ラ「おいおい嘘だろ」
ス「い、いいんですか?今は雪も優しき冬なりけりですよ?」
コ「なりけり?」
リ「あー、あれだ。冬休み分出せば間に合うだろ」
ラ「あれっ冬休みってあと何日…?」
コ「…………」
ス「コロネロ先輩、もしかして留年して俺と同じ学年になりたいんでしょ!でしょ!」
コ「あっやべ。勉強したくなってきた」
ス「なぁあああ!!!!」
ラ「墓穴掘ったね」
ヴ「スカルのお陰でコロからあり得ない単語が出た」
リ「さすがだなスカル」
ス「えぇえそんなつもりじゃなかったのに…も、次いきましょ、次…‥」






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