ラ「えーとまずは、お正月!」
コ「御節料理が不味くてがっかりした」
ラ「それはもう謝っただろ?!!」
リ「お雑煮のカツオナ?あれ苦かった」
ラ「それは俺の所為じゃない」
ス「あのー今更思い出したんですけど、餅ってあんなんでしたっけ?前にファミリー内で食べたときはもっとこう、チーズケーキみたいな感触だったような…」
コ「えっ何それ何喰ってんだお前ら?だからお前こんなキモく育ったのか」
ヴ「カルカッサって味覚音痴設定?」
ス「へ、設定?」
リ「果たしてスカルのチーズケーキへの認識が間違ってるのか餅への認識が間違ってるのか。どっちにしろ今度買ってきてやるから改めろ」
ラ「お前スカルには甘いよな…」
ス「どっちでも良いじゃないですか餅でもチーズケーキでも。美味いし」
リ「チーズケーキは神だ!!餅は魔王だ!!!」
ス「はいぃっ?!!!」
コ「あっ今すげー羽根つきやりたくなった。羽根つきやらね?」
ヴ「あれってお正月用の殺しゲームだろ。今はまだ無理」
コ「何コイツつまんねーノリわりーぃ!」
ヴ「なにこいつウザい」
ラ「ストップストップ!!てゆーか羽根つきは殺しゲームと違うって!」
リ「でもあのとき瀕死状態になった牛は誰だったか…」
ス「いやいや、牛つったらランボさんしか居ませんから。こんなん二匹も三匹もいりませんから」
ラ「こんなんって…スカル今こんなんって言った…?!!」
ス「大丈夫です。別に嫌いじゃないし、あっでも当たり前ですが好きでもない。すみませんが興味もありませんだって俺はコロネロ先輩を一途に求め続けてますのでー!」
ラ「ちょおおお今どさくさに紛れて酷いこと言ったああぁあ!!」
コ「よし、こんなまどさえんすと次の正月に殺ってやるぞコラ!!」
ス「まどさ…?」
リ「多分『マッドサイエンティスト』のことだな。コロネロにしてはいい線行った方だ」
ヴ「英語わかんないくせに無理して使うから間違うんだろこの馬鹿は」
コ「なっ?!!」
ラ「なんか…この二人の争いもお馴染みになったよね」
リ「なら俺とスカルの熱愛もお馴染みだ!」
ス「は?」
ラ「リボーンはこの一年でめっきり影が薄くなったような…」
リ「は?…あっ今のってさっきのスカルと同じトーン!」
ス「そしてキモくなりましたね。あっ元からでした」
リ「スカルはツンデレになったな?」
ヴ「ツンデレの基準って何。これずっと気になってたんだけど」
コ「んーリボーンとかだろ?ほら、仕事中あんなんなのに俺と二人になるとあんなこんなそんな」
リ「俺が何だって?」
ラ「てゆーかごめん皆、今はお正月についてだったんだけど…」
コ「そうだっけか」
リ「居るよなこーゆう堅苦しいやつ」
ヴ「なに進行係り気取ってんだろ」
ラ「何だよお前ら!実際俺が進行しなきゃ話脱線させてちっとも進めないくせに!」
ス「あー‥クラスの話し合いとかで出張るタイプですね」
ラ「スカルまでぇええ?!!」
ヴ「あっ思い出したお正月、カルタとか言うのやらされた」
コ「おーやったやった!俺強かったな」
リ「軍人はあーゆうときの瞬発力ばっか良いよな」
コ「だろだろ?やっぱ俺すげー」
ラ「いやいや今のあんま褒められてないから。ヒガみに近いから」
コ「ヴェルデがメス投げたのは狡かったよな」
ヴ「僕あーゆう身体使うの嫌いだから、つい」
ラ「つい、で済まされる感じじゃなかったよねアレは」
ヴ「勝つ為には戦術も必要」
リ「まぁ尤もだな」
ス「あの…俺あのとき読む方しかさしてもらえなかったんですけど‥」
コ「それはほら、パシリだから」
リ「あぁ、つーかスカルが居たら思いっ切り間違った振りして他のやつの手叩けねーだろ?」
ラ「え、ちょっアレわざとだったの?!!」
リ「あっやべバレた…いや、違うんだランボ!確かにあのときはそうだったかもしれない、でも今の俺は変わったんだ。だから来年も」
ス「他は何しましたっけー?」
ラ「(グッジョブスカル!!)」
リ「…あ、俺が最も思い出に残ってるのはたこあげだな」
ス「!!!!!!」
コ「あーやったなそんなん!確かリボーンがタコ男を縄でぐるぐる巻きにして」
ス「きゃぁああいやぁあやめろそんな忌わしい過去!!!せっかく忘れかけてたのに!!」
リ「新年早々スカルと姫初めSMプレイだったよな…っ!きゅん」
ス「『きゅん』じゃねーよ姫初めとか言うなぁあああぁあ!!!!!!」
ヴ「あの何とか縛りってやつ解くの凄い大変だった。二度とするな」
リ「おー」
ラ「なに何とか縛りって?」
リ「まぁ、あの、あれだ。そんな感じの新年だったと」
ス「新年早々最悪だった、と…」
ラ「俺らなんてこんな感じだよね、…うん」
コ「何だこの空気。超湿っぽいぞコラ。乾燥する冬なのに」
ラ「…‥はいっ!じゃぁ次行こっかぁー!」
リ「コイツまた急に仕切りだした!!」
コ「居るよなこーゆう…」
ラ「あぁあーもううるさいっ!!!次行きます次ー!」






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